Inspired by Nikkeinews 20081020 やさしい経済学 一橋大学加藤俊彦准教授
事業部長に求められる三つのリーダーシップ
- タスク(仕事・業績)志向性
- 人間関係志向性
- 対外影響力(上司の上司、他部門、取引先など組織の外部要因への影響力。組織外部に対する影響力が高いほど、その組織で意図されることは実現しやすい)
この三つの要素がより高く発揮されるほど、組織は軽くなる傾向がある。とりわけ、タスク志向性の一つである具体的な方策の発信、対外影響力に関する項目は、高い相関がみられたという。組織を軽くするという面から、今求められるリーダーは有効な方策を明確に提示し、外部との関係性で実行力を高める、戦略的リーダーシップであると指摘している。
「対外影響力」が組織内部の求心力になるとの指摘は、興味深い。
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