人事院総裁が、国家公務員の人事区分を一本化する意志を表明した。「大卒時の採用試験だけで、幹部候補生として処遇するのはおかしい」「知識だけで、一種、二種を区別する正当性は失われている。統合し、中長期的に幹部候補を選別するのがこれからのやり方だ」
ウェルチ氏の「真の後継者は、当て馬候補の中にいた」というストーリーを思い出した。自分たちの大学卒業時のことを思い出しても、当時の浅はかさで判断されることに、矛盾を感じる。
だいたい、「キャリア組」なんて言い方が、官僚の勘違いを生んでいるのではないかしら。やれやれ~!一本化!そんな気分である。
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