Inspired by NIKKKEINEWS 20070109 成長を考える
ホワイトカラーのアウトソーシングやオフショアリング・・・。
1991年にノーベル経済学賞を受けたノナルド・H・コース氏は、「ヒト、モノ、カネを外部市場かた調達するコストより、内部で賄うほうが有利だからこそ企業が存在する」(論文「企業の本質))と主張した。世は、近代企業の草創期。その後、時代は下り、企業はリストラであまった労働力を吐き出し、雇用が内部に戻らない。
一方で、人材の外部調達も活用しつつ、生産性が低いところから付加価値を上げられる分野に円滑に社内の人材を再配置すれば、全体の生産性はあがるとの指摘もある。人材の市場化、流動化は個人にも自らを磨き、働き方を選び取る機会を生み出そうとしている。
ロナルド・コース氏の論文は一度目を通してみたい。
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