Inspired by Nikkeinews 20070222 新日鉄どこまで強いか
「世界に例のないきめ細かい顧客対応と開発体制」他社の割り込みを簡単に許さない、新日鉄の強みを評している。技術の総本山である総合技術センターには、社員が冶金(やきん)や物理の講義を受ける社内大学がある。今後10年間で現場従業員の約半分が入れ替わるという同社は、技術伝承に力を入れている。
あわせて、社内の新人研修用として用意していたプログラムを、グループ企業に門戸を開放。「つくえを並べることで、問題意識を共有し、共同開発にもつながる」と、グループ開発・技術料を結集するための下地づくりに励む。
世界再編時代には、生産・開発現場の強みを活かした総合力が問われる。
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