Inspired by Nikkeinews 20071111
リタイアした方々の、博士・修士号取得熱が高まっているようだ。玩具メーカータカラの創業者でリカちゃんやチョロQなど多くの玩具の生みの親である佐藤安太さん(83)も大学院博士課程の一年生に入学中とのこと。経営者としての経験をひとつの学問体系にまとめあげたい・・、そんな気持ちから挑戦し、「人生で学んできたものがクリアになり、自分が急速に成長している感じ」と語る。
もう一人、興味深い方にお会いした。研究活動に積極的で、海外のカンファレンスでもパネラーとして招聘されるほどの専門家。しかし、現業とはあまり関係がないことから、現在の会社からは出張費の補填などはないとのこと。MOTの取得を浪人17年で挑戦。現在も博士号の浪人中と笑顔で語る。
人生一生勉強。学歴にコンプレックスを抱かず、「学ぶ」姿勢に自信を持って生きていこう、お二人から譲り受けた勇気を糧に。
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