Inspired by Nikkeinews 200612
公共が支えていた分野に、民間のベンチャーが参入する動きが広がっているという。労働者向けにつくられた安い宿泊施設。利用者の減少に悩んでいたが、同一地域にある宿のマーケティングを一手に引き受け、新たな利用者の呼び込みを請け負うベンチャーが誕生した。
公共領域に独自の切り口でサービスイノベーションを生む、社会起業家。彼らの活躍に注目したい。従来は、公共機関が、その後はNPOやNGOなどNon Profit組織が牽引してきた領域だが、今後は健全な収益を上げながら、斬新なアイデアでサービスの向上を果たすベンチャーが本産業をリードする。そんな構図が生まれつつある。社会的イシューであっても、収益をあげていいのである。
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