asics が日経の一面広告で、前会長鬼塚喜八郎氏の「失敗の履歴書」というメッセージを掲載した。
「もし神に祈るならば、健全な身体に健全な精神があれかしと祈るべきだ」というお声を聞き、スポーツの普及こそ自分の務めだと感じたという。失敗作からも多くを学び、前進を続ける姿勢。彼の「健全な精神」に学びたいと思う。
(第1 条)スポーツマンは、常にルールを守り、仲間に対して不信な行動をしない。
(第2 条)スポーツマンは、礼儀を重んじ、フェアプレーの精神に徹し、いかなる相手もあなどらず、たじろがず、威張らず、不正を憎み、正々堂々と尋常に勝負する。
(第3 条)スポーツマンは、絶えず自己のベストを尽くし、最後まで戦う。
(第4 条)スポーツマンは、チームの中の一員として時には犠牲的精神を発揮し、
チームが最高の勝利を得るために闘わなければならない。そこに信頼する良き友を得る。
(第5 条)スポーツマンは常に健康に留意し、絶えず練習の体験を積み重ね、人間能力の限界を拡大し、いついかなる時でもタイミング良く全力を発揮する習慣を養うことが必要である。
(第6 条)スポーツマンは、ころんだら、起きればよい。失敗しても成功するまでやればよい。
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