Inspired by Nikkeinews やさしい経済学 -未来世代への責任-
技術の発展によってもたらされた、大量生産・大量消費・大量廃棄、、地球環境問題はこの文明の破たんを表す端的な動きだ。これを「地下資源文明の曲がり角」と表現する。産業革命に端を発した地下資源文明は、
- 資源の枯渇 (上流側の限界)
- 廃棄物の氾濫 (下流側の限界)
をもたらした。石油高騰、地球温暖化の進展・・・、いずれも過度な地下資源の使用に原因がある。埋蔵量に限りがあり、廃棄物で環境を汚染せざるをえない地下資源への依存から脱却し、環境と調和できる地上資源へと可能な限り切り替える姿勢、この可能な方策を柔軟に組み合わせる姿勢が、求められている。
知化社会の現代、重要なのは、「教育」。地球という存在を客観的に見据え、その存在の意義を宇宙的な視野でとらえ直す、幅広い視野と未来を見通す力を涵養(かんよう)することが求められている。
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