産業カウンセラーの笹氣健治氏によれば、心理分析法「交流分析」で示されている概念のひとつ「人生の基本的構え」をアレンジし、人の心理状態を整理すると、四つのモードで説明できるという。
理想は安定モード。このモードにあるとき、人はより自己実現に近づくことができるといいます。安定モードにあれば、事実を事実のまま受け入れることができ、失敗という事実をめぐって、他人を批判したり自分責めたりせず、「この咲どうすればいいか」と考え、建設的な行動をすぐにとることができる。
これらの心理モードはその日の出来事や対人関係によって刻々と変化するもの。つねに安定モードでいられる人はいない。むしろ、安定モードをめざそうとする姿勢が重要。
なるほど。
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