航空券はタダ。
エアQと世ばれれる航空会社は、九州各地の空港と上海、北京などを結び、中国人旅行者の訪日需要を掘り起こそうと躍起だ。推進役は「九州の航空産業高度化協議会」。JTB九州、煮比日本鉄道、九州電力、三菱商事など6社と福岡県、九州大学などが名を連ねる。
訪日客は、航空券の代わりに「九州バウチャー」と呼ぶ擬似通貨を使う。高度医療など日本の強みを提供するサービスが検討されている。外需の取り込みを地域経済として考える。そんな動きが広がりはじめている。
国立社会保障・人口問題研究所の試算では、日本の人口は2020年までに05年比で最大650万人減る。消える内需の総額予測は15兆円。
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