内田樹先生の家族論。氏の家族観は、家族は共感や相互理解のもとにはたてないというもの。
え〜、そんな冷淡なぁ!とも思える視点だが、家族が居心地のいいものであれば、家を出て、新たな家族を築こうと思わないではないか!と喝破される。
確かにこの視点で当今の家族論を見ると、完璧な家族を前提にした議論が多い。
つい、制度設計は望ましい(理想)人間像を想定し、彼等が行きやすい環境を想定しがちだが、「私でもできる」を基準にするべきであるという指摘を心に留めておきたい。
http://www.google.co.jp/gwt/x?guid=on&output=xhtml1_0&wsc=tc&wsi=1c0c7f7f2709bd49&source=m&u=http%3A%2F%2Fblog.tatsuru.com/2010/05/19_1031.php&ei=z4X0S_n1K5K26APszLGUDg
最近のコメント