人生の幸福な時期とはいつか?
自分の人生のなかで、相対的にイイ、ワルイとランクづけるのは、生産的でないと知りながら、ついこんな問いが浮かんで来る。
子供の頃は、「仕事とは責任があってめんどうなものらしい」と感じられ、子供と老後こそが楽しい時期なのだ、と思い込んでいた。
仕事を持ち、経験を重ねたいま、先人の言葉を祈りのように大事にしたいと思う。
―――――――――――――
『もっとも幸福な人間は、もっとも味わい深い考え方をする人間のことである。だから人間は年をとるに従って、ますます幸福になっていく』
『幸せを十分に味わえる考え方が大切。そういう考え方を深めるためには歳月が必要』
ウィリアム・ライアン・フェルプス(アメリカの教育者/1865−1943)
『大事なことは何か。なにごとによらず、一つずつの行為を十分にあじわいながら、その一瞬を大切に過ごすこと』
五木寛之
『最上の幸福は、一年の終わりにおいて、年頭における自己よりも、よくなったと感ずることである』
トルストイ
最近のコメント