自分が部下であるときには、マネジメントに対する不平・不満要因に敏感である。しかし、いざ自分が上司や先輩の立場で、他のメンバーと仕事をするとき、つい反面教師であったはずの上司のスタイルを真似てしまうことがある。
『仕事は楽しいかね2』は、そんな矛盾を抱える自分に様々なヒントを投げかけてくれる。
・部下が求めているのは、「自由」「変化」「チャレンジ」
・人は変化は嫌いだが、試してみるのは大好き
・経営陣のリスクを最小限にする
・部下には「解決策を求めてくるな!選択肢のエキスパートになれ、可能性を見せてみろ」と伝えることが重要
・答えを言うな、質問せよ
・優秀な部下は、力を試す場所を求めている
なかでも、一番好きなフレーズは、
・規則はまっすぐな線、目標は越えるべき線、規準は尺度×まっすぐな支えを意味する。規準を示すとは、「他の人とは違うことをする」という意志と、方向性と尺度をあらわすことである
Cool な規準を示す、上司や先輩。。。そんな存在になりたいものです。
最近のコメント