Inspired by Nikkeinews 春秋
薬害エイズで起訴された役人は、医学部卒の課長。上司の薬務局長や事務次官は、文系で専門的知識や判断能力がないから、おとがめなしとなったという。
民間企業でも巨額の利益をもたらす大発明を、手作りの研究装置で生み出した研究者に支払われる対価は、世界の常識からするとすずめの涙ほどしかないと指摘される。実際、欧米研究職は一般事務職に比べて、2.13倍の報酬を得ているのに、日本では、1.18倍でしかないという報告もあるという。
日本の競争優位性の源泉として期待される、環境対策技術でも「技術革新」が頼りのはず。子供の理科離れを大人社会の構造と風潮によるものと、本記事は指摘している。
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