公開会社法の制定は、マニュフェストには入らなかったものの、継続して検討が続いている。経営や組合など、財界へのインパクトも大きい。
リーマンショック後、従来とは違う枠組みで上場会社の企業統治や企業再編のあり方、資本市場や税制のあり方の包括検討が期待される。
適切で効率的な企業統治の確立と、企業再編を通じた経営資源の再配分の活性化・・・。これに向けては、省庁横断の議論が不可欠とされる。
- 経済産業省=産業政策
- 法務省=会社法
- 内閣府・金融庁=金融商品取引法
- 財務省・国税庁=税制設計
垣根を越えた真剣議論の場がどのように広がっていくのか、今後が楽しみだ。
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